冬場に気を付けよう!低温やけどについて

2020.01.14

明けましておめでとうございます🎍
本年もスタッフ一同、患者様に寄り添った医療と看護を提供できるよう、元気に笑顔で努めてまいります❢
変わらず本年もどうぞ宜しくお願い致します😄
さて、年始6日から診療開始しておりますが、初日から低温やけどで受診される患者様が増えてまいりました。
そこで今回は、「低温やけど」についてご紹介致します♬

🍊低温やけどってなに?
熱湯や油、アイロンなどの熱による皮膚や粘膜の損傷で、熱源の温度と接触時間に応じて損傷が生じます。
特に体温以上60度以下の熱によって起こるやけどを「低温やけど」といいます。
低い温度でも、長時間の接触と圧迫による循環障害が加わった状態でもやけどを生じます。
一見軽いものと思われがちですが、じわじわと進行し深部にまで及ぶケースもあるため注意が必要です。
44~51度までの範囲では、温度が1度上昇するごとに低温やけどになるまでの時間が半分になるといわれています。
44度では6時間、45度では3時間で低温やけどになる可能性があります😩

🍊原因
・電気毛布、電気カーペット
・こたつ
・ファンヒーター
・湯たんぽ、使い捨てカイロ  等

🍊主な症状
はじめのうちは痛みは弱く、後からじわじわ痛みを感じるようになり、軽度の赤みと水ぶくれ(水疱)を生じます。
受傷してから1~2週間の間に皮膚の色は白みを帯び、さらに灰白色や黄色っぽい色に変化します。
ひどいものですと、黒色に変化し壊死組織が付いた皮膚潰瘍になる場合や感染を引き起こす場合があります。

 

🍊応急処置
流水で20~30分しっかり冷やし、清潔なガーゼで優しく覆います。(痛みの軽減、やけどの進行を遅らせる)
衣服に覆われている部分をやけどした場合は無理に脱ごうとはせず、衣服の上から水をかけて冷やしましょう。
水疱は破らず(中の液体成分が傷の治りを助けてくれる)、もし破れてしまったら水疱の殻は剥がさず貼り付けます。
市販の外用薬では症状に適さず悪化する恐れがある為、使用せずになるべく早く受診しましょう。

🍊治療
やけどの範囲や深度によって治療法が異なります。
軽度のものはステロイド外用薬の塗布、大きな水疱がある場合は医師の判断により細い針で穴をあけ内容物を排出します。
傷が深く潰瘍を生じている場合は、その状態に応じて外用薬や抗生剤、鎮痛薬などで治療します。

🌟やけどは受傷してからの時間がカギを握ります❢
痕が残ったり、ケロイドになったりすることがありますので、放置せずに早期に治療しましょうね(*^-^*)