脂漏性皮膚炎について

2017.09.22

皮膚では皮脂腺がつくった皮脂が毛穴を通って分泌されます。この分泌が多くなった状態を脂漏といいます。
皮脂腺の多い部位(頭・顔・耳の後ろ・脇の下・太ももの付け根など)にできる湿疹で、皮膚が荒れてかさつき痒みを伴います。

漏性湿疹の原因はいくつもありますが、主にマラセチアという真菌(カビ) の存在が関係します。マラセチアは、人の皮膚に普段から存在する常在菌ですが、皮脂を好み、皮脂が多い環境下で異常増殖すると、その代謝物が肌に炎症を引き起こすと考えられています。他の原因としては、ストレス、ビタミンBの不足、不適当な洗顔や洗髪(すすぎ不足や洗いすぎ)、生活習慣の乱れなどもあげられます。

脂漏性皮膚炎は慢性化し再発をくりかえすことも多いため、医師に相談のもと早めの治療をおすすめします。