🐝粉瘤について🐝

2022.11.29

こんにちは✨

本日は、【粉瘤】についてご紹介いたします🙌

🐝粉瘤(アテローム)とは?

皮膚の下に袋状のものができ、本来皮膚から剥がれ落ちるはずの垢と皮脂が袋の中に溜まってしまってできた、良性の腫瘍のことです。

溜まった垢や皮脂は自然には袋の外に出られずどんどん溜まっていくので、時間と共に少しずつ大きくなっていきます。

🐝症状

普段は痛みや赤みなどの症状はありません。

しかし細菌が侵入して炎症が起きたり化膿すると、赤く腫れて痛みを伴います。この状態を「炎症性粉瘤」といいます。

細菌に感染し炎症性粉瘤になると、袋状の構造が脆くなり破裂することがあります。はじめは硬くても炎症が進むと皮膚が柔らかくなり、少し当たったり押したりするだけで破裂し臭いのする膿や袋状の内容物が出てきます。

🐝治療

【軽い炎症の場合】

抗生物質や痛み止めの内服・外用薬を処方します。

【強い炎症の場合】

皮膚を切開して中から膿を出す処置をします。

膿を出しても原因となっている粉瘤の袋は体内に残っているので、根本から治療したい場合は再度袋を取り除く手術を行う必要があります。

🍀当院では根治治療もおこなっております🍀

13土曜日に手術を行っております。

最近、患者様で粉瘤の方をよくお見かけします😖手術は予約制となっておりますので、これってもしかして粉瘤かも…?という方はまずは皮膚科にてご相談・ご来院くださいね🙇‍♀️

(皮膚科はご予約制ではありません)