🍉伝染性軟属腫(みずいぼ)について🐣

2022.04.20

伝染性軟属腫(みずいぼ)の患者様が増えてきたので本日は、伝染性軟属腫についてご紹介します😌❗️

 

🐣伝染性軟属腫(みずいぼ)とは?

ウイルス(伝染性軟属腫ウイルス)が、皮膚に感染して生じる発疹です。

小児(特にアトピー性皮膚科の患児)に好発し、夏季に流行します。

🐣症状は?

1〜5mm程度の光沢があるいぼができます。いぼの中央にくぼみがあり、その中に白い芯のような部分にウイルスが多く含まれています。

🐣症状が出るまでの期間は?

ウイルスに感染しても、伝染性軟属腫の症状がでるまでには14日〜50日程度かかります。そのため、いったん治療しても良くなっても、すでに感染していたウイルスによって伝染性軟属腫がまた出てくることもあります。

🐣伝染性軟属腫がよくできるところは?

胸やおなかなどの皮膚が薄いところや、わきの下などのこすれやすいところによくできます。

🐣治療

専用のピンセットでいぼをつかみとります。

つかみとる際に痛みを伴うことが多いため、麻酔のテープを1時間前に貼ってからいぼをとります。

 

🍀伝染性軟属腫は、とらないといけないの?

放置していても自然に治りますが、それまでには長期間(6ヵ月〜5年)かかります。

また、かゆみを伴なうことがありかき壊したり、とびひなど他の感染症にかかったり、アトピー性皮膚炎がひどくなったりすることがあるので、伝染性軟属腫の数が少ないうちにとっておいた方がいいでしょう。

🍀予防するためには?

🌟衣類やタオルなどを共有しない。

🌟プールでは水着、タオル、浮き輪などを共有しない。

適切なスキンケアを行い皮膚を健康な状態に保ちましょう。

🍀うつさないためには?

🌟かき壊さない。他の場所にうつすだけではなく、とびひなどの原因にもなります。

🌟伝染性軟属腫のある場所は、衣服や絆創膏などで覆っておき、患部が他の人に直接触れないようにしましょう。

🌟皮膚を清潔に保ちましょう。プールから出た後などは体をシャワーでよく洗い流し、保湿剤を塗るなどスキンケアをしましょう。

 

当院でも、伝染性軟属腫の摘除を行なっています。お気軽にご相談ください🐣🌼

自費ではありますが、水イボのクリームもありますので沢山水イボがある方は、クリームと摘除の併用をおすすめしております🧒🏻👧🏻💕