🐮⭐️皮脂欠乏症(乾皮症)⭐️🐮

2021.12.22

こんにちは!

本日は【皮脂欠乏症】についてご紹介します👩🏻‍⚕️✨

皮脂欠乏症とは?

皮膚の表面の脂が減少することにより皮膚の水分が減少して、乾燥を生じる病気です。

症状が出やすい部位

最も多いのはひざ下(すね)です。

その他、太もも腰周り、わき腹などにもよくあらわれます。

要因

🐮加齢年齢に伴いうるおいが減少するため

🐮季節空気が乾燥しやすい秋から冬

🐮生活習慣体の洗いすぎや冷暖房のきかせすぎ

🐮疾患・治療アトピー性皮膚炎などの乾燥を伴う皮膚疾患、糖尿病などの内臓疾患、血液透析や一部の抗がん剤治療など

治療

保湿剤を塗ることです🌷

湿疹(赤み)がある場合(皮脂欠乏性湿疹になった場合)

症状が悪化して湿疹がある場合は、ステロイドの塗り薬で治療します。

かゆみが強い場合

かゆみが強い場合は、抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬の飲み薬などで治療します。

日常生活で気をつけること🍵

🍢入浴時のポイント!

◇熱いお湯や長風呂は避けましょう。

◇ゴシゴシ体を洗いすぎないようにしましょう◇石鹸やシャンプーの成分が残らないよう、よく洗い流しましょう。

🍢生活環境に注意しましょう!

空気が乾燥すると、皮膚が乾燥してかゆみもひどくなります。加湿器などで適度な湿度を保ちましょう。冷暖房のきかせすぎも注意しましょう。

🍢肌着は刺激の少ないものを!

皮膚を刺激するとかゆみがひどくなります。肌着など直接皮膚にふれる衣類は、チクチクしない、刺激の少ないものにしましょう。

🍢掻かないことが大切!

かくと症状がひどくなって赤みのある湿疹になったりします。できるだけかかないようにしましょう。また爪は短く切っておきましょう。

🍢刺激物は控えめに!

アルコールや香辛料などの刺激物をとると体が温まり、かゆみがひどくなります。とりすぎないようにしましょう。