粉瘤(アテローム)について

2019.08.19

粉瘤とは?
粉瘤とはアテロームとも呼ばれ、皮膚の下に袋状の構造物ができます。
本来皮膚から剥がれ落ちるはずの垢や皮脂などの老廃物が袋の中に溜まることによってできる、良性の腫瘍です。
初めは非常に小さいため、自覚される方はほとんどいません。
しかし溜まった垢や皮脂は自然に袋の外には出られず、どんどん溜まっていきます。
その為、時間と共に少しずつ大きくなっていきます

できやすい部位
身体のどこにでもできます。
 耳の後ろや脇の下、鼠径部や背中などにできやすい傾向があります。

症状
普段は痛みなどの症状はありません。
しかし、細菌が侵入して化膿する場合があります。
これを炎症(化膿)性粉瘤と呼び、患部は赤く腫れ、痛みを伴います。

治療
‣ 軽い炎症の場合は抗生物質を内服します。
‣ 強い炎症を伴う場合は、皮膚を小さく切開し(局所麻酔を使用)膿を外へ出します
症状に合わせて飲み薬や塗り薬による治療を行います。

特に赤みや痛みは無い場合は、外科的に袋を切除する場合もございます。
粉瘤は良性腫瘍なので、必ず手術をしなければいけないということではありません。
しかしどんどん大きくなったり、部位によっては切除をおすすめすることもあります。

気になる症状がある方はお早めにご相談くださいね(*^-^*)